それって詐欺かも?婚活での代表的な詐欺の手口とは

ネットで手軽に結婚相手が見つけられるようになった昨今、婚活をすべてネットで完了させるという方も少なくありません。

また、こうしたニーズの高まりから、手軽にスマホを使って利用できる婚活サイトも急増しており、一度でも利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか?
そんな婚活で特に気をつけておきたいのが、婚活詐欺と呼ばれる悪質な利用者の存在。

せっかく信頼した相手が婚活詐欺の常習犯だったりというケースも多い中、今回は婚活でよく見られる詐欺のパターンについて詳しく解説していきます。

これを知る事で、婚活をより安全に確実に成功へと導く事ができるでしょう。

詐欺のパターン①借金の存在を暗に示してくる

婚活における詐欺の手口として最もポピュラーかつ、意外と多くの方がダマされやすい手口の一つがこちら。

婚活で詐欺を働く常習犯の目的は、相手から如何にしてお金を引き出すこと。そして、そのお金を引き出させる理由として借金の存在は最も格好の材料となるのです。

例えば、ある程度最初に交流し相手の方が自分に対して好意や興味を示し始めた段階で、徐々に自分には多額の借金があることを暗に示し始めます。

もちろん、この段階では相手の方も「借金があるけど、自分には関係ない」と思うのですが、そこから更に将来的な結婚などの道筋を連想させるような接し方を行い自分への好意を高めるのです。多くの方は、好意を持ち結婚という具体的な目的が示された段階で、相手のことをできるだけ助け力になりたいと思います。

この段階で初めて、詐欺を行う側は具体的な手段として、様々な理由を付けてお金を出させようと試みるのです。

代表的な文言としては、

  • 結婚前にすべてを綺麗にしておきたいけれど自分ではどうしても出せないから、助けてほしい
  • このまま借金があるとそちらのご両親に対して示しが付かないから、綺麗な状態で結婚という門出を迎えさせてほしい

といったものがあり、こういった内容に類する発言を相手がし始めたら十中八九お金目当てに詐欺と見なしても構いませんから、十分に警戒してください。

自分や親族の病気の治療費を請求してくる

こちらも、婚活や結婚における詐欺の理由として代表的なものといえます。多くの方は、ある程度の好意を抱いた相手から「病気」というワードを打ち明けられたことに対し、できるだけ助けてあげたいという気持ちが働きがち。

こうした人の良心や弱みにつけ込む形で婚活詐欺を働くのが、いわば詐欺の常套手段といえるのです。

多くの場合は、詐欺を働く人が自ら重病を抱えていると申告した上で、その治療費名目で相手からお金をだまし取ろうとするケースがほとんどですが、中には自分の両親や兄弟など親族をだしに使ってお金を請求するケースもあり、相手から「病気の治療費がどうしても用立てられず、助けてほしい」といった内容の発言があった際には、安易に助けようと思わず一歩引いた状態でしっかりと確認するのが大切。

特に、病気を理由とした婚活詐欺の場合、末期のガンなど緊急性が問われるような症状を病気の原因として挙げるケースが多く、これは「早く治療費を払ってもらわないと、明日の命さえ危ない」という緊張感を持たせるためで、こういった発言を投げかけられた場合にはくれぐれも注意してください。

就業の為の費用や仕事上のミスを補填する資金を求めてくる

婚活を通じて結婚相手との結婚を求める人にとって、結婚へと具体的な道筋が立てられる相手のリスクを少しでも助けてあげたいと思うのは当然のこと。

こうした人の良心を利用する手口として依然として用いられている理由の一つが、仕事上のミスを利用したもの。

この手口では、主に自分の職種に関する資金繰りを理由にした物と、自身が今担当している業務に関するミスを補填するための資金を必要としているという2つの物が存在しており、そのどちらも仕事を理由にした婚活詐欺の代表的なケースです。

例えば前者の場合、詐欺を働く側は相手に対し、自分がその人にとって結婚するにふさわしい相手となるべく新たに別の仕事に就く必要があり、その仕事に就くために必要な資金を相手に要求するという手口。学校に入学するための費用であったり留学に必要な費用を請求するタイプがこれに該当します。

また、校舎の場合は特に婚活詐欺に多く見られる手段といえます。具体的な例としては、今担当している仕事で致命的なミスを犯してしまい多額の損失を会社や取引先に与えてしまった結果、それを補填する目的でまとまった資金が必要であることから、婚活の相手にその資金を請求するという内容。

もちろん、どちらも立派な婚活詐欺に該当しますから、相手からまとまった資金を請求されたら、その瞬間から相手のことを疑ってみるのが肝要です。

婚活詐欺に遭わないためのポイント

婚活で日常的に発生している詐欺の代表的な手口についてご紹介しました。

こういった詐欺を目論む相手は、同じく真面目に婚活を実践している方の中に潜む形で存在しており、ある程度注意深く観察した上で婚活するのが大切。

ただ、実はいくつかの点にだけ注意しておくだけでも、こうした婚活詐欺による被害を大幅に防ぐことができるんです。

  • お互いの関係が確立するまで絶対にお金は貸さないこと
  • お金の無心を頻繁にされたら、必ず運営側に報告する
  • 安易に自分だけで判断せず、友人など身近な人に相談する

婚活詐欺の被害に遭いやすい方の特徴は、とにかく他人に対して思い遣りが強く優しい性格の方。

こうした方は、詐欺の実行犯の発言を真に受けてしまい、また相手に対して過剰な思い遣りや優しさを持って接してしまうことから、どうしても警戒心を張り巡らしている方と比べてダマされてしまうのです。

ですから、ダマされないためには、安易に自分だけの判断で物事を決めないことが大切。

もしも、気になる相手や結婚を考えられるほど好意を持った相手からお金の無心をされても、それを一人で判断してはいけませんし、できれば相手との関係が婚約済みやお互いの両親に紹介済みなどある程度の状態まで確立するまでは絶対にお金を貸さないことが重要。

また、お金を無心されたら、婚活をしているサービスの運営側に対して報告するという手段も有効です。

運営側は、弁護士など法律の知識を有したスタッフとの連携を通じこうした詐欺の実行犯に対して利用停止など厳しい措置を下すケースが多いので、現在だけでなく未来に発生するはずだった被害をも防ぐことができるでしょう。

その上で、婚活中に発生したトラブルについては必ず自分だけでなくお友達など身近な人に相談するのも、被害を防ぐ上で重要なコツです。

婚活詐欺師の5つの特徴

婚活サイトなどで婚活中の人に対して詐欺を働く詐欺師には、実はいくつかの特徴が存在しています。

こうした特徴の有無を交流している相手で確認する事で、詐欺の被害を未然に防ぐことができるというわけ。その代表的な5つの特徴についてここでご紹介します。

相手の両親に会わせようとしない

結婚を本当に真面目に考えている人ならば、自分の両親に紹介したいと思うのは当然のこと。

ところが、婚活詐欺師は当然ながら結婚なんてさらさら考えていませんから、自分の本当の両親に会わせようとは絶対にしません。こちらからしきりに要求したにもかかわらず何らかの理由を付けてはぐらかすようであれば、詐欺師かも?と疑いをかけておきましょう。

決断をすぐに迫ってくる

詐欺師の特徴の1つに、相手に考える猶予を与えないというものがあります。

これは、少しでも考える猶予を与えてしまうと詐欺と疑われてしまうことを防ぐためで、お金を無心してくる段階で相手からの決断をしきりに迫ってくるようであれば、詐欺師と疑ってみることをオススメします。

ほかの人に相談しようとすると怒る

詐欺師は、自分の発言で相手を口車に乗せた状態で詐欺を働こうとします。

当然ながら、口車に乗せられてしまった方は一種の盲目状態となっているため、詐欺師の言葉を鵜呑みにしがちとなり、これが詐欺師にとっては最も活動しやすい状態なのです。

一方、そこに第三者となる存在が入ってくることを詐欺師は極端に嫌がるため、例えば詐欺師からの発言の真意を周りの人に相談しようとする行為は詐欺師も極力避けたいですから、こうした発言に対して詐欺師は突然怒ったり突き放したような事を言うケースが多いようです。

逆にいえば、相手の要求を常に自分だけで判断せず第三者に相談することで、婚活詐欺の被害を未然に防ぐことができるというわけですね。

相手の住まいに招いてくれない

婚活サイトなどの環境は、自らのプライバシーを相手に極力晒さないで済むという特性から、詐欺師にとってはとても活動しやすい場所と言えます。

一方、詐欺師は自らの個人情報を相手にできるだけ知られたくありませんから、当然ながらこちら側が詐欺師の住まいに対して遊びに行きたいと要求しても、なんだかんだ理由を付けて避けようとします。お願いしてもなかなか相手の家に招いてくれないようであれば、詐欺かも?と疑うのが上策。

借用書を求めると嫌がる

どうしても相手を不憫に思い「少しなら」とお金を貸したいと思う方もいらっしゃるはず。

そもそもお金を要求する行為自体が婚活上ではNG行為であり詐欺と疑われても仕方ないのですが、それでもお金を貸したいのであれば、必ず借用書を作らせましょう。

そして、お金を要求するのに借用書を書くのを嫌がるようであれば、そもそもお金を返す意思がない何よりもの証明であり、これは確実に詐欺かそれに類する悪質な行為と見なせます。